都合よくこき使われて休みが減ったことについて

10年以上前に食品製造系で働いていた時に無駄に我慢して損した話です。

 

ここでは基本的に年中無休で商品を生産していて、シフトで休みは基本的に週に2日というところでした。

 

ただ正月、ゴールデンウィーク、お盆も何も関係ないので最初は年間休日は月8×12ヶ月で目安として96日ぐらいでした。

 

面接はただのアルバイトでしたがスーツで面接に挑み見事に落選しました。

面接に落ちたはずなのに、担当者から後日採用の電話があり急きょいくことに

 

求人に対して採用が一人でその人が採用辞退かなにかで面接で2番目の評価だった自分が採用という流れになったんでしょう。

 

ここは一人休むとけっこう他の人に負担がかかる職場で休むことにたいしてプレッシャーのある職場でした。

 

最初は普通にこなしていたのですが、その後業績悪化もありより少ない人数で効率よく仕事をこなせるように休みが隔週休2日制になりました。

 

他のアルバイトの人もそうですが、自分もそれを受け入れました。

自分が休みが少なくなるのを受け入れたのは今考えるとここで大人しく言うこと聞いておけば正社員になれるかもしれないという打算があったからです。

 

年間休日は月6×12ヶ月でだいたい72日、休みは減っても時給はかわらずにむしろ仕事は増えるという状況でしたが頑張れば報われて正社員になれるだろうというお花畑なことを考えていましたが、あっちからしたら休まないで淡々と働いてくれるただの使い勝手のいいバイトだったでしょう。

 

今考えるとこんな休みが少ない会社で正社員になりたかったのかは本当に無知だったと思いうし、業績悪化でアルバイトから正社員になれる確率はものすごく低いということを計算しておくべきだったと思います。

 

結局自分では頑張っていたつもりでも上の人からみたら都合のいいアルバイトの人程度の認識で絶対に正社員にはなれないということを確信したのでここは辞めました。

 

頑張るのは大事ですが、頑張り方をちゃんと考えないと都合よく搾取されるだけだということをきっちりと勉強させていただきました。

工場派遣はかなり採用されやすい

工場派遣の仕事は、専門的な知識や技能が必要がないので比較的誰でも受かりやすい職種です。

 

 

10年以上前の話ですが、自分の場合20歳職歴なしニートでも採用されましたし、

熱のこもった志望動機なんて特に必要なんてなく、数年前の別の会社での面接では

志望動機に何も書いていなくても特に文句も言われること淡々と面接が進み採用されました。

 

派遣会社側としては結局誰でもいいから人が欲しいということなんでしょう。

 

ただ受かりやすい半面、誰でも採用されるということになるので、よく休む人やお金の管理がだらしない人などへんな人もけっこういます。

 

受かりやすいことに加えて、定着率が低く人の入れ替わりが非常にはげしく、ある日突然今までやっていた仕事とはまったく関係ない別の仕事をやるはめになることがよくあります。

 

忙しくて人が欲しいから採用したのであって、1日2時間ぐらいの残業のところが多いです。

 

慣れてくるとほかの仕事も覚えていくことになるんですが、基本的に仕事が増えても給料は増えないか、上がってもうれしさよりもイライラするような微々たる金額程度です。

 

正社員ではないので今働いているところで頑張るよりも、最初から時給の高いところで頑張ったほうが効率がいいです。

 

日勤、夜勤それぞれ専属のところもありますが日勤と夜勤を交互に繰り返す2交代勤務のところが多いです。

 

派遣先は大手メーカーの工場なので年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休みがあるところが多いです。

 

今は(これからも)人が集まらない関係で探せば数か月寮費無料の案件(寮費無料の条件面接時要確認)もけっこうあるのでとりあえずのお金稼ぎには向いています。

 

工場派遣は2交代勤務で残業も多く、留学や大きな買い物のためのお金稼ぎには向いていますが、長く働いても目先のお金だけなのでそこは割り切ったほうがいいです。

 

工場派遣はこれからも人が足りない状況が続くと思うので、短期間で選ばなければ

それなりの給料で働くことが出来るという選択肢があることは重要だと思う。

 

プロフィール

1980年代生まれの2017年現在アラサーオーバーの30代の男です。

 

偏差値50未満の高校を出て、正社員で働くこともなくアルバイトや契約社員派遣社員という形で主に工場で働いてこき使われて来ました。

 

長年下の世界でいいようにこき使われて.きたせいか、会社というものにたいしての

信用があまりないです。

 

趣味が読書とカラオケで、10年以上やっていないですがテニスも好きです

(今年こそがっつりとテニスやりたいです)

 

工場での仕事のこととか、今考えるとなんであんなに苦しんでたんだろうと思うほど昔人生に絶望してニートしてたこともあるのでその時のこととか書いていきたいと思ってます。

 

自分で言うのもなんですが、背が高いわけでなく(161センチ)、太っていて(61キロ)、頭も良くなく、運動神経がいいわけでもなく、手先も不器用な人間という

今この文章を書いていて、すごくネガティブな気持ちになりそうなんですが、

別に自分のことを不幸だとは思っていなくて、淡々と生きてます。

 

今現在の日本では下側の存在ですが、いずれ上側に行ってやるという野望だけは持っています。

 

その為に今まで何か努力してきたかというと何もしていなかったのですが、

とりあえずこれから何かは自分ではわからないんですが、何かやっていこうと思っています。

 

自分のこれまでの職歴や年齢、スキルを考えるとホワイト企業で正社員になって年2回のボーナスや平日定時で土日祝休み、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆とすべて休み、有給休暇完全消化というのはもう諦めていて、現状のままでは難しいですが、ヨーロッパの人のようなたくさんの休みがあり、ゆとりのある人間らしい生活をしていくことを現在も模索中です。

 

とりあえずこれからの自分の人生にたいしては希望をけっこう持っていたりします。