職業訓練と失業保険について

雇用保険を一定期間かけていれば退職して、失業保険受給+職業訓練で金銭的に負担がかからないで専門的な勉強をして就職を目指すということが出来ます。

 

働きながら少ない時間とお金を勉強するより、お金をもらいながら勉強出来る環境は本当にありがたいです。

 

働きながらの勉強をしている人は本当に凄いと思います。

 

職業訓練を受講すると失業保険の期間が受講終了まで延びると言われていますが、それには条件があり、訓練開始日までに失業保険の支給残日数が必要で、特に給付制限のある人は給付制限がない人に比べて支給残日数が多いので注意が必要です。

職業訓練受講前に失業保険の期間が満了してもらえなかったり、失業保険受給の要件に満たしていない場合は条件付きで職業訓練受講給付金(求職者支援制度)で月10万円の給付を訓練中に受けることが出来ます。

 

失業保険と職業訓練受講給付金の対象外でも職業訓練は受けられますが、その場合月に入ってくるお金が0になり、それで困らない人には問題ないですが、自分のお金で生活している人はかなり大変です。

 

自分でお金を稼ぐ必要がある場合職業訓練+アルバイトという生活になり、訓練が終わった後や休みの日に働かないと行けなくなり時間に余裕を持つことが難しくなります。

 

職業訓練を受講する時は訓練中のお金の問題がクリアされているかも大切です。

ガイアの夜明けの外国人技能実習生の回の感想

先週の火曜日にやっていた、ガイアの夜明けの外国人技能実習生の回について

 

海外で働いてるブルーカラーの人は月の収入が2万円ぐらいと言っていたのに驚いた。

 

大雑把な計算で時給130円として×8時間×20日計算だと2万800円

日本の最低賃金は最近少し上がって130円の6倍ぐらい

 

 

日本よりは少ないだろうけど、経済発展が進んで月7万円や少なくても月5万円ぐらいは稼いでいるもんだと思っていた。

 

いろんな問題がありながらもなんで日本に来るんだろうと思っていたけど、これだけの

賃金の差があれば日本に来るのもよくわかる。

 

工場派遣も人手が足りない状況がこれかも続き、さらに時給上昇や寮費無料等の待遇改善が進むと思っていたんですが、外国人技能実習生が工場派遣で一気に来れば日本の工場で日本のブルーカラーと海外のブルーカラーとの雇用の奪い合いが起きて需給ギャップから工場派遣の待遇改善はあまり期待できなくなる。

 

 

外国人技能実習生の国が発展するまでにまだ時間はかかるだろうだし、ここまで時給単価が自分の国と違うならいろいろな問題を抱えながらも数年は外国人技能実習生は増えて行くんだろう。

 

将来的に外国人技能実習生の自国が発展して、日本で技能実習→工場海外移転で自国で就職→若くて仕事熱心な人が多く人手にも困らないで、海外で安くいい製品が作れる→日本では人手が集まらなくて工場閉鎖で仕事がなくなるとかにならないといいんですがね。

人手不足で工場派遣の条件は良くなった

人手不足でいろいろなところで人手不足といわれていますが、工場派遣も他の業種と同様に人手が足りてないです。

ただでさえ3K職場のイメージがあったのに加えて、リーマンショックの派遣切りで企業があっさりと大量に派遣を切り、イメージがかなり悪くなったことも影響しているのでしょう。

 

派遣会社は商品が人を使ったビジネス(搾取とも言いかえられる)なので人が集まらないと死活問題になります。

 

また取引先のメーカーにしても人が集まらないと生産に影響が出るので、メーカーから派遣会社に取引単価の上乗せでもしないと人が集まらないのでしょう。(多少の時給アップぐらいでは対して変わらないと思いますが)

 

そういうのがあって、数か月の短期間だけでも寮費無料だったり、入社祝い金だったりで採用にたいしてお金がかかるようになってます。

 

工場派遣が人気業種になるとは考えにくいので、短期のスパンでみると工場派遣の人手不足が解消されることはないでしょう。

 

工場の海外移転、産業用ロボットによる作業の自動化や外国人技能実習生の採用増加で対応し、人手不足は解消されるかもしれないですが設備投資渋ったり、自国の経済成長と日本の停滞による賃金格差の縮小で外国人からも敬遠されて、なんだかんだでずっと人手不足だと思います。

離職票がはやく欲しい

離職票を退職してからやたらと待たされることがあります

 

退職前に早く手続きしたいから離職票を早く送ってくれと頼んだら、給与計算確定してから離職票の郵送という形になるから、離職票はそれからというようなことを言われました(月末退社で末締め翌月15日振込)

 

この時早く離職票が欲しかったので、担当者に最後の月は未計算でもいいということと、給与計算は本来離職票とは会社側が退職したら10日以内に届け出をしないといけないものであるということを言ったら、ちゃんと事務処理をしてもらい、おかげで退職してからすぐに離職票を入手して手続きすることが出来ました

 

この担当者は別に僕に嫌がらせをしたくて、離職票の手続きを遅らせたわけではなく

給与計算してから離職票の郵送というのがこの会社の決まりだったのでしょう

 

離職票の届け出が給与計算終わってから送付するのが会社の決まりとなっているのはいいんですが、それが違法につながる可能性があることが会社の決まりとなっているのはどうかと思いますがそういう会社はいまだにけっこうあるのでしょう

 

担当者が給与未計算でも書類上問題なく、離職票が遅れることが法律的にまずいことを知らないこともあるので、ソフトな感じで交渉すればまともな会社なら早く離職票を郵送してくれるはずです。

 

法律>会社のルールなので、まともな会社なら…

 

高校卒業して進路未定なら

昔自分が高校卒業して進学やその後に決めたいろいろなことに失敗したんですが今の自分の多少の知識があればどうだったかを考える

 

かなりの学歴コンプレックスなので、将来的には大学進学したいと思いながらも

家計的に大学進学は厳しく、行くなら国立大学か通信制大学の2択になる

 

精神的安定にとりあえずまとまったお金があったほうがいいので、学歴いらずのノースキルでも稼げる条件のいい工場派遣で1年無理せず残業多めで稼いで失業保険の受給資格を得て契約満了で退職して、(退職前に離職票の催促をしてから)すぐに失業保険の加入手続きをしてなるべくお金の流れを途絶えないようにする

 

ここからは職業訓練を受けて、自分のスキルアップをしてそのまま就職して働きながら通信制大学に通うのもいいし、合わなければ退職してまた工場派遣でお金を貯めに行くのもいい

 

目標とかがなくても無理せずに働いて、必要な時のために貯金残高を増やしていけばよかった

 

お先真っ暗にみえても選択肢はあるということを当時は何も知らなかったし、誰も教えてくれなかった

 

失業保険や職業訓練といったことは非正規雇用者にとって必要な知識なので、高校卒業時点で知識として必要だったと改めて感じる

 

都合よくこき使われて休みが減ったことについて

10年以上前に食品製造系で働いていた時に無駄に我慢して損した話です。

 

ここでは基本的に年中無休で商品を生産していて、シフトで休みは基本的に週に2日というところでした。

 

ただ正月、ゴールデンウィーク、お盆も何も関係ないので最初は年間休日は月8×12ヶ月で目安として96日ぐらいでした。

 

面接はただのアルバイトでしたがスーツで面接に挑み見事に落選しました。

面接に落ちたはずなのに、担当者から後日採用の電話があり急きょいくことに

 

求人に対して採用が一人でその人が採用辞退かなにかで面接で2番目の評価だった自分が採用という流れになったんでしょう。

 

ここは一人休むとけっこう他の人に負担がかかる職場で休むことにたいしてプレッシャーのある職場でした。

 

最初は普通にこなしていたのですが、その後業績悪化もありより少ない人数で効率よく仕事をこなせるように休みが隔週休2日制になりました。

 

他のアルバイトの人もそうですが、自分もそれを受け入れました。

自分が休みが少なくなるのを受け入れたのは今考えるとここで大人しく言うこと聞いておけば正社員になれるかもしれないという打算があったからです。

 

年間休日は月6×12ヶ月でだいたい72日、休みは減っても時給はかわらずにむしろ仕事は増えるという状況でしたが頑張れば報われて正社員になれるだろうというお花畑なことを考えていましたが、あっちからしたら休まないで淡々と働いてくれるただの使い勝手のいいバイトだったでしょう。

 

今考えるとこんな休みが少ない会社で正社員になりたかったのかは本当に無知だったと思いうし、業績悪化でアルバイトから正社員になれる確率はものすごく低いということを計算しておくべきだったと思います。

 

結局自分では頑張っていたつもりでも上の人からみたら都合のいいアルバイトの人程度の認識で絶対に正社員にはなれないということを確信したのでここは辞めました。

 

頑張るのは大事ですが、頑張り方をちゃんと考えないと都合よく搾取されるだけだということをきっちりと勉強させていただきました。

工場派遣はかなり採用されやすい

工場派遣の仕事は、専門的な知識や技能が必要がないので比較的誰でも受かりやすい職種です。

 

 

10年以上前の話ですが、自分の場合20歳職歴なしニートでも採用されましたし、

熱のこもった志望動機なんて特に必要なんてなく、数年前の別の会社での面接では

志望動機に何も書いていなくても特に文句も言われること淡々と面接が進み採用されました。

 

派遣会社側としては結局誰でもいいから人が欲しいということなんでしょう。

 

ただ受かりやすい半面、誰でも採用されるということになるので、よく休む人やお金の管理がだらしない人などへんな人もけっこういます。

 

受かりやすいことに加えて、定着率が低く人の入れ替わりが非常にはげしく、ある日突然今までやっていた仕事とはまったく関係ない別の仕事をやるはめになることがよくあります。

 

忙しくて人が欲しいから採用したのであって、1日2時間ぐらいの残業のところが多いです。

 

慣れてくるとほかの仕事も覚えていくことになるんですが、基本的に仕事が増えても給料は増えないか、上がってもうれしさよりもイライラするような微々たる金額程度です。

 

正社員ではないので今働いているところで頑張るよりも、最初から時給の高いところで頑張ったほうが効率がいいです。

 

日勤、夜勤それぞれ専属のところもありますが日勤と夜勤を交互に繰り返す2交代勤務のところが多いです。

 

派遣先は大手メーカーの工場なので年末年始、ゴールデンウィーク、お盆休みがあるところが多いです。

 

今は(これからも)人が集まらない関係で探せば数か月寮費無料の案件(寮費無料の条件面接時要確認)もけっこうあるのでとりあえずのお金稼ぎには向いています。

 

工場派遣は2交代勤務で残業も多く、留学や大きな買い物のためのお金稼ぎには向いていますが、長く働いても目先のお金だけなのでそこは割り切ったほうがいいです。

 

工場派遣はこれからも人が足りない状況が続くと思うので、短期間で選ばなければ

それなりの給料で働くことが出来るという選択肢があることは重要だと思う。